Webブラウザの導入

NetBSDのインストールが終わって、rootでログインして、xinitでX Window Systemが起動することが判って、pkgsrcでパッケージが追加できるようになったので、まずは標準では入っていないWebブラウザが欲しいってことで、今んところInternet Explorerと同列に使えるブラウザであろうFirefoxをインストールしてみる。
(最初、Dilloをpkgsrcでインストールしたら、日本語が表示できなかった。どうやら国際化されたパッケージでは無かった模様。)

# cd /usr/pkgsrc/www/firefox
# make package
(中略)
# make clean clean-depends
(中略)
#

かなり時間がかかるので1日放置しといた。終わっていたら、「xinit」でX Window Systemを起動した後、念の為に「twm &」でウィンドウマネージャを起動してから、「firefox &」でFirefoxを立ち上げることが出来る。起動時に特にエラー等は出ない。
Firefoxが起動すると「http://www.mozilla.org/projects/firefox/2.0.0.14/firstrun/」とFirefox公式ページが開かれる。前者は「404: File Not Found」で開けない。後者は英語の公式ページだが、メニューのEdit→PreferencesでAdvancedのGeneralタブにあるLanguagesでjapanese [ja]を追加し、優先順位を一番上にしておけば、以後は日本語ページが表示されるようになる。
メニュー等は英語のままだが、言語パックのアドオン「Firefox Development jLP」をFirefox LocalizationのFTPサーバからdevelopment→2.0と辿って追加した後、「http://…」と表示されているアドレス欄に「about:config」と入力して、表示されるページ内の「general.useragent.locale」をダブルクリックして「en-US」から「ja-JP」に変更して、Firefoxを再起動するとメニューも日本語化される。
http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/faq/help.html#jlp_not_enabled
尚、初期状態でも「http://www.google.co.jp/」等、日本語のページを表示することは出来る。